18山陽各線

2008年8月23日 (土)

37年前の夏 【想い出アルバム63】

37年前の夏、地球温暖化という言葉など影も形もなかった時代、真夏はもちろん暑かったですが今のような連日35度を超えるような猛暑ではなかったように思います。
昭和46年夏休みの蒸機撮影ツアーは山陰本線西部と北九州の罐を堪能し、最後の1日は山陽本線で寄り道して帰阪しました。
山陽新幹線開業前ということで、撮った写真だけ見ても「しおじ・みどり・つくし・山陽」等々優等列車のオンパレードで、なかには「わこうど」のヘッドマークを付けた167系まで写ってます。その中でも当時印象に残ったのはこの半流3枚窓の湘南電車。大阪近辺では正面2枚窓のいわゆる湘南マスクはいましたが、3枚窓の初期車は初めて見たのでその野暮ったさにある意味関心した覚えがあります。湘南色との組合せではなく旧国のブドウ色一色ならもっとかっこよく見えたかもしれません。
山陽本線 金光付近
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▲ クハ86の1次型を先頭にやって来た山陽ローカルの湘南電車。相当トリミングしたのでお見苦しいのはご容赦下さい。
このクハ86初期車は今でも大阪の交通科学博物館で実物を見ることができます。

もちろんポピュラーな湘南電車もやって来ました。
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▲ 鼻筋の通った2枚窓正調湘南型、やっぱ湘南色にはこの正面ですね。

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2007年8月28日 (火)

関西遠征 最後はトホホ

8月5日、朝から片上鉄道保存会の展示運転を堪能して大満足の後、午後は上り貨物を撮影すべく前から行きたかった山陽本線は三石・上郡間のSカーブへ向かいました。後のスケジュールを考えても2時間はたっぷり撮れそうです。日曜とはいえ天下の山陽本線、2時間いれば何本か上り貨物は撮れるだろうと踏んで、特にダイヤも調べてませんでした。
目的の築堤が見えてきたあたりで国鉄色65の上り工臨通過を目撃、これは幸先がいいなと思いつつ築堤を登り撮影ポイントに着いたら先客がお一人いらっしゃいました。「朝からいるのでそろそろ撤収します」とのこと、一瞬不安がよぎりましたが、一人になって列車を待ちます。
が、上り列車は種別を問わず一向に来ません。ウーン保線間合なのかなーと思ってたら、やっと普通列車がやって来ました。編成が短いのでせっかくのSカーブが・・・・。結局2時間の間に通過した上りは普通2本に特急スーパーいなば1本のみ。
Img_99581 Img_99841

これに対して下り列車は来るわ、来るわ、貨物だけでも4本も来ました。
Img_99441 Img_99471 
Img_99661 Img_99981

こんなんだったら他の場所に行ったのに、と思いつつ時間なので築堤を下りてクルマに乗ろうとした時、列車通過の音が。築堤斜面のすぐ下なので姿は見えませんが、音は左から右へ長く続いて、ということは上り貨物。あと5分待ってれば1本撮れたのに・・・ヘ(´o`)ヘ 、トホホでした。

レンタカーで相生まで帰る途中、あーあ、下り列車ならこの踏切で撮ってればきれいに編成が入ったのに、という場所を横目で見ながら帰途につきました。
教訓 → やっぱりダイヤはちゃんと調べとかないとダメですね。

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