2月の磐西D51会津路号⑧【2005年】
さて、長居したこの年の運転も最終日、満を持して前年シャッターチャンスを逃したリベンジを果たすべく、小福山トンネル入り口で構えました。
磐梯熱海~中山宿
▲ リベンジ成功、大迫力で言うことありませんでした。昨日付いてなかったヘッドマークも初日と同じ野口英世博士のものが掲げられてました。
同じパターンで追いかけ、またまた関都先の踏切へ。
関都~川桁
▲ 関都交換の455系が通過した後、まさにモクモクという感じの煙を吹き上げやって来ました。
▲ D51のスノープロウは幅が広いんでしょうか。電車とは違い、いつも雪を跳ね上げながら走ってきます。
▲ この日はほとんど風がなかったんでしょう、この場所で初めて編成の全貌を見ることができました。
続いては翁島の先ですが、眩しいほどの好天でした。
翁島~更科信号場
▲ 贅沢な悩みですが、お天気よ過ぎです。
上の写真で午前の部終了のつもりで県道を若松方面へ走っていたら、磐梯町停車中に追い抜いていた列車が坂を下ってきたのでもう1枚。
磐梯町~東長原
▲ D51は下り坂を絶気で会津盆地へと駆け抜けて行きました。
あんなにいいお天気だったのに午後からは一転ドン曇りの空に。最終ショットに選んだ場所は昨日行った入倉奥のカーブのもう少し磐梯町寄り築堤のイン側です。
東長原~磐梯町
▲ この辺りまで延長運転の快速フェアーウェイが新宿へ向け帰って行き、455系の混色編成堂々6連が通過すれば、いよいよこの冬最後の会津路号がやって来ます。
▲ 厚い雲に覆われ一気に暗くなってしまいましたが、D51は最後も爆煙を堪能させてくれました。夏のC57牽引時、1両多いとはいえDE10に押してもらってるにも拘らずこの場所で空転したのを見たことがあります。さすがにD51だとスピードはゆっくりですが、12系6両ぐらいは余裕で登って来ました。
この時は計5日間、もうお腹いっぱい、思いっきり満足して帰途についたのでした。
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