門デフC57&只見C11かけ持ちツアー(10)
端村踏切を急いで撤収して追いかけると野沢停車の間に追い抜いたようなので、曇り空でもあり晴れれば逆光になる荻野漕艇場横の築堤でも狙ってみました。
荻野~山都
▲ 道路からはやや見上げる角度に門デフが映えます。ここが順光ポイントなら最高なんですが。
漕艇場で寄り道をしたので山都停車中に追い抜いたもののもうあまり時間がなく、川吉まで行って踏切脇で急いで手持ちで構えました。すぐにブラストが聞こえてきましたがC57はいっこうに姿を見せません。しばらくの間ブラストだけが山あいに響いていました。
山都~喜多方
▲ しばらく待ってやっとカーブの奥に姿を見せたC57はゆっくり、ゆっくり、まさに喘ぎながら歩くような速度で登って来ました。
▲ ここでこんなゆっくりとした速度でやって来たのは見たことがなく、明らかにどこかおかしいという走りで、踏切を過ぎ今にも停まってしまうかのような雰囲気でした。機関士さんも心配そうに下まわりを見ていました。
踏切通過後後ろから見ていると、重油を炊いたのか白煙が真っ黒な煙に変わったものの、速度を上げることなくカーブを回って行きました。夕方人づてに聞いたところではあの後、喜多方で車輌点検をして若松に向かったそうです。その後C57故障という話もなく、この日だけの出来事だったようでよかったです。
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