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2010年2月23日 (火)

真冬のドイツ ナロー蒸機巡り(7)              【プレスニッツタール鉄道1】

2月6日土曜日、今日はプレスニッツタール鉄道へ行きます。この鉄道はいわゆる保存鉄道で昨日のヴァイセリッツタール鉄道のように毎日運転してるわけではありません。ちょうど2月は第1週から第3週の土日が蒸機による運転日に当たってたので訪問することにしました。ちなみに今年の運転日はホームページ左上の Fahrplan をクリックすると記載されてます。
早起きしてケムニッツ駅へ向かうと窓口が閉まってます。扉に記載されてる営業時間を見ると土日は朝遅くに開いて夕方早くに閉まるようです。これじゃせっかく用意したメモも役に立たず、仕方ないのであのデカい切符の自販機に挑戦です。まずはユニオンジャックの旗マークをタッチして英語表示を出すと、後は指示通りにタッチしていき最後にお金を入れると何とかアナベルク・ブッフホルツまでの乗車券を買うことができました。
無事切符が買え、気をよくしてホームに上がると気動車がアイドリング音を響かせてました。
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▲ まずはケムニッツ7:36発のローカル気動車に乗りこみます。

この地図でおわかりのように、この鉄道はイェーシュタットとシュタインバッハを結んでいますが、いずれの町も鉄道が通ってません。庫があるイェーシュタットまでは途中のアナベルク・ブッフホルツから路線バスで行くことになりますが、朝のバスは生憎土日運休なのでタクシーに乗るしかありません。
Anreise
▲ 当鉄道のホームページより。レンタカー利用ならイェーシュタットにホテルやガストホフもあります。

ただアナベルク・ブッフホルツ駅がどんな所なのか、駅前にタクシーが待ってるかどうかわからなかったので検札に来たDBのおばさん車掌さんに「プレスニッツタール鉄道へ行きたいんだけど、アナベルク・ブッフホルツで降りてタクシーで行けばいいですか?」と聞いてみたところ、タクシーという単語を聞いた途端にに顔をしかめられてしまい、ウーンという表情に。これはヤバそーかなと思ってると、「ちょっと待っててね」と言って他の乗客の検札を始めました。
しばらくして戻って来て説明してくれるんですがもうひとつよくわかりません。するとフォン、フォンと言って電話をかける手振りなので、やっぱり電話してタクシーを呼ばないといけないのかなと思いましたが、どうも車掌さんが電話して駅前にタクシーを呼んでおいてくれたようです。
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▲ 車掌さんは途中の駅で降りたので「8:46着のアナベルク駅だからね」ということで念押しにメモまで書いて渡してくれました。

いよいよアナベルク・ブッフホルツに到着すると、案の定ホームに風よけの簡単な待合室しかない無人駅で駅前に何もありませんでした。ただ今はもう使われてない老朽化したデカい駅舎があり、レールが剥がされた構内も広かったので昔は駅が栄えてたんでしょう。この辺は日本のローカル線と同じような状況でしょうか。
ホームを歩いて駅前のロータリーまで来ると果たして1台のタクシーがぴったりのタイミングでやって来ました。やはり呼んでくれてたようで、車掌さんに感謝、感謝です。
イェーシュタットまでは快調に走って20分程度、料金は20ユーロちょっとでした。

イェーシュタットの庫では2輌の罐に火が入ってました。始発列車より前に着いたので早速挨拶して写真を撮らせてもらうことにします。
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▲ イェーシュタットの機関庫はレンガ造りの矩形3線庫でとてもいい雰囲気です。
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▲ 2輌の罐に火は入っていましたが、まずは可愛らしいDLが客車の入換をしながら出迎えてくれました。
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▲ ここにもヴァイセリッツタール鉄道と同じようなラッセル車がいました。これだけの積雪なので運転前には大活躍したんでしょう。
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▲ 火が入ってたうちの1輌は小柄なCタンク。後で地元鉄ちゃんから聞いたところではツィタウ狭軌鉄道からやって来た罐だということでした。当鉄道のホームページによると1966年製となってますが、旧東ドイツでは昭和40年代まで蒸機を新製したたんですかね。ちなみに先ほどの可愛らしいDLは1964年製とありますからDLよりこの罐の方が新しいことになります。
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▲ 大きい方のもう1輌はいわずと知れたザクソンメイヤー、プレスニッツタールの主力機です。この機関車はいわゆるマレーのようですが前後のシリンダーに繋がるメインロッドが逆方向に動く特殊な構造をしてます。こちらは1913年製とあります。
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▲ そのうちメイヤーが動き始め、転線してDLが据え付けた客車の先頭に連結されました。
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▲ その後Cタンクも動き始め転線を繰り返し、奥の方の客車の入換を始めました。
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▲ 客車を牽き出した後、罐磨きが始まりました。
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▲ メイヤーの方には機関士さんも乗り込んでいよいよ出発準備完了のようなので、小生も客車に乗り込みます。

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