真冬のドイツ ナロー蒸機巡り(47) 【レスニッツグルント鉄道3】
発車5分前、ラーデボイルオストに停車中の 99 1761-8 。ラーデブルク方面へ行く列車の機関車が前向きとなり、ラーデボイルオストへ戻って来る時はバック運転となります。
▲ 8:26発モーリッツブルク行き3002レ。大した勾配はありませんが基本的に機関車前向き牽引で勾配を登ることになります。
現在この鉄道は1日7往復の列車が運行していますが、終点のラーデブルクまで行くのはそのうち3往復のみ、しかもその中の1本は早朝4:56にラーデボイルオストを出て7:01に戻って来る通学列車なので事実上ラーデブルクまでの列車は1日2往復のみと列車利用で撮るには不便なことは否めません。仕方がないので今回は列車本数が多い途中のモーリッツブルクまで行って、バック運転のラーデボイルオスト行き列車で戻りながら場所を変えて狙うという作戦にしました。
▲ 自分で作って持参した列車ダイヤ。1編成が単純に往復するだけで列車交換もありません。
▲ レスニッツグルント鉄道の時刻表。この時刻表、裏は同じ経営のヴァイセリッツタール鉄道の時刻表になっており、駅や客車内に置いてあります。
3002レの最後尾の客車に乗ってロケハンしながら出発です。ラーデボイルオストを出た列車は右にカーブしてDB本線と離れ住宅街の中を走り、トラムも走る道路と平面交差するとすぐに最初の停車駅ヴァイセスロスに着きます。その先も少し住宅街を走った後、線路は木々の間を抜けて勾配を登り、森の中のレスニッツグルント・フリーデヴァルトの二駅に停車し、森を抜けるとフリーデヴァルトバッドに到着、牧草地が広がる丘陵をしばらく走ってこの列車の終点モーリッツブルクへ着きます。
モーリッツブルク
▲ モーリッツブルクへ到着すると10分の停車で折り返すのですぐに機回しが始まりました。
▲ 機回し完了。今度はバック運転でラーデボイルオストへ戻ります。
▲ 駅のはずれへ行って待ってると折り返しの3003レはすぐに発車して行きました。
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