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2010年4月26日 (月)

真冬のドイツ ナロー蒸機巡り 番外編(68)【驀進01 5】

終着駅グリンメンタールでもう一度01の雄姿を見てからフランクフルトへ向かおうと、アウトバーンを更に北上してたら線路が高速道路の近くを並行している区間で線路上に走り去った01の煙が残っているのを見つけました。はっきりそれとわかるので通過してからほとんど時間は経ってないようです。ということは追い越せばもう1回狙えそう、いかに急客機01といえどもこっちは速度無制限のアウトバーン、おまけに道はガラガラです。バンホフさんのアクセルを踏む足に力が入ったのは言うまでもありません。

この先の上り勾配はどこどこ辺りとバンホフさんに言われ、小生は助手席で地図と標識を見ながらまずは出口インターの確認です。メルリヒシュタットの先でキャッチしようとアウトバーン71号の24番インターで降りて線路のほうへ向かうと、大きな谷を跨ぐ長い橋を渡ってる時に真下に線路が見えました。
地図上では道路と線路が交差してるだけで、こんなに高低差があるとは思ってもいないので一瞬あせりましたが、橋を渡り終えたところで線路と平行に谷へ降りていく道を発見、その道を下って行くと無事線路端に出られ、ドイツ鉄ちゃんが一人カメラを構えてました。ということはまだ通過してないということ、とにかく時間がなくいつ来るかわからないので慌ててカメラ1台だけ持って、雪の中をブスブスと膝下まで埋まりながら線路端へ辿り着きました。
メルリヒシュタット~レンヴェルツハウゼン
Img_00431
▲ 待つことしばし、今度は先ほどと違い爆煙とともにぶっ飛んで来ました。朝一もよかったけどこちらは非電化区間でもう最高です。左側にうっすらと見えてるのが我々が渡ってきた道路橋です。

ぎりぎり間に合い3回も01の素晴らしい走りを拝むことができて、いやー今日はよかったねーと言いながら再度アウトバーンに乗ってグリンメンタールへやって来ると、既に特別列車は入線してました。グリンメンタール駅は街から少し離れた所にあり、構内も広く何本も側線がある割に建物は小さな待合室がひとつだけの無人駅ですが、鉄ちゃん大集合で時ならぬ賑わいを見せてました。
グリンメンタール
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▲ シュトゥットガルトから長駆遠征して終着駅に到着した01。ここでやっとお昼休みです。
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▲ 列車の最後尾には非電化区間だけあって今度はディーゼル機が付いてました。

01の牽引はここまでですが、ここからは編成の一部を落として身軽になり94形が牽引します。
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▲ 先にグリンメンタールへ回送され待機していた94形。この先は軸重の関係からでしょうか、この罐が特別列車を牽引します。

さて、残念ながら小生はここでタイムアップ。12:33発の快速でヴュルツブルクへ戻ってICEを捕まえないと帰りのフライトに間に合いません。あと2日休暇を取ってるバンホフさんとはここでお別れです。
クルマからスーツケースを取り出してホームでREを待ちましたが時間になっても列車はやって来ず、それどころREが入線する本線を使って01が機回しを始め、目の前を通り過ぎて行きました。さすがにあせりましたが列車は15分ほどの遅れで到着、夕方には無事フランクフルト空港へ戻ることができました。

長々と綴ってきた「真冬のドイツ ナロー蒸機巡り」も今回が最終回、2ヶ月以上に亘ってお付き合いいただきありがとうございました。
また、いつもながらバンホフさんにはすっかりお世話になりました。ホントありがとね。次は一時帰国時の磐西かな? お帰りを待ってます。

それにしても薔薇色の脚が美しい彼女達の冬姿、本当に素晴らしかったです。今度は緑の中で彼女達に会いたいものです。

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コメント

こんばんは.
今日が最終回なんて...磐西と違いドイツ蒸機は見た事がないため,全てがとても新鮮でした.特に最終日の01は写真を拝見するだけでも興奮してしまいました!いつか見てみたいものです.
明日からは国内蒸機ですね.楽しみにしています.

投稿: OH | 2010年4月26日 (月) 23時06分

たかベーさん

この日3度目の走りを撮ったあの場所へは、たかベーさんのナビがなければたどり着けず、間に合わなかったと思います。
ラッキーな1日というか半日でした。フランクフルト空港、間に合ってよかったですね。

グリンメンタールの駅で別れた後は、01の驀進を見てもうお腹いっぱいと言う感じで、前々日に泊ったアナベルクブッフホルツのホテルまでゆっくり戻って泊り、翌日はプレスニッツタール鉄道を訪ねました。
前の週にたかベーさんが訪ねた時と同じ1時間ヘッドの相互運転をたっぷり堪能しました。

投稿: バンホフ | 2010年4月27日 (火) 06時17分

異国の蒸機の連載、すばらしかったです。

投稿: くろくま | 2010年4月27日 (火) 09時48分

OH様
毎日ご覧いただきありがとうございます。
数ある外国の蒸機の中でも小生はドイツの罐が機能美といい、雰囲気といい一番好きです。
まあ、詳しいことはドイツの罐なら何でも知ってる大御所I氏に聞いていただくとして、一度行かれてはいかがですか。いいですよー。
ただしハマってしまったとしても責任は負いませんからね(笑)。

バンホフ様
最近とみに物忘れがひどくなった小生ですけど、あの日の3回のことは鮮明に覚えてます。というかあれほどの素晴らしい光景は多分一生忘れないと思います。本当によかったねー。
乗る列車が来なくて一時はどうなることかと焦りましたが、あの後は順調に成田まで帰ってきました。ただ、週末だったからでしょうか、RE・ICEとも結構な混雑、飛行機も満席で往路とは様変わりでした。やっぱり移動は平日の方が空いてていいです。
翌日のプレスニッツタールも楽しんだようですね。小生の情報が役に立ってなによりでした

くろくま様
うわっ、高みからの画は1枚もなく線路端絵葉書写真ばかりなのに、ご覧頂いたうえにお褒めのコメントまでいただくとは!
ハイっ、ありがとうございます。
今年はどこかでお会いできるといいですね。でも高度差があり過ぎますかね(笑)。

投稿: たかべー | 2010年4月27日 (火) 19時05分

01のすごい煙に感動しました、ドイツのカマは重油炊きなので、黒い煙ははかないんだ、と聞いていましたが、いやいや、すごい爆煙ですね。

投稿: ぼっちぼち | 2010年4月27日 (火) 21時38分

ぼっちぼち様
半日だけでしたが01を追いかけ、しかも3回とも雪景色の爆煙に恵まれ本当にラッキーでした。
この1066号機は01.10形の重油専燃機ですが、もちろん石炭焚きの01もあります。個人的には重油を焚いた時の方が黒い煙が出るような気がします。
ところで業務連絡ですが、29日は朝からご苦労さまです。よろしくお願いします。

投稿: たかべー | 2010年4月27日 (火) 22時38分

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